じゃがいも収穫体験 参加者募集!! 

本日もいこーよファーム。
この時期は、日が昇ると暑くて作業が大変ってことで
朝5時台に家を出て栃木県佐野へ。大田区から車で約1時間半の道のり。
ちょっと曇ってはいましたが早起きして何ともさわやか。

まず朝イチで2チームに分かれて
イカやカボチャのお布団にするための枯れ葉を山へ取りに行くチームと
トマトなどの畝にはえた雑草をとるチームに分かれて作業開始。

私は枯れ葉チーム。
実は3〜4ヵ月前におしげちゃんから、枯れ葉を集めて腐葉土をつくるように指令を受けており用意済み。何カ月も前からきちんと先の事を考えて用意しておくのがあたりまえだよーとおしげちゃんからの教えを心に作業。ところが、一人趣旨を勘違いしてるっぽい人が・・・。

ま、楽しく作業し、でっかい袋に枯れ葉をいっぱい詰め込んだらこれが重くて重くて軽トラに詰み込めない。。そこで、段差を利用して軽トラの荷台に橋を渡して、詰み込むのが良いのでは?ってことになって早速実行。学校は先生が教科書に沿って解説し、例題を解いて、練習問題を解いて、それがテストに出て・・・。しかし、自然界ではその場その場であるものを利用して問題を解決していく、まさに知恵の勝負。教科書的な勉強も重要だと思うけど、ちゃんと問題を自分で考えて解決する教育とか、知恵を使う教育が必要なんじゃないかなーと強く思う。

無事葉っぱを詰み込んで、いざ出発!!
と思ったら、S氏は軽トラ(マニュアル)が苦手・・・。
坂道発進が出来ず、車はどんどん坂を下ってきて、枝に突っ込む・・・・。

なんとか枝から脱出し無事に畑に枯れ葉を運んで、みんなで作業。
おしげちゃんの指揮のもと、枝豆の苗を植えたり、さつまいもを植えたり、雑草をやっつけたり、マメトラで雑草が生えてきた部分を耕したり、充実の一日でした。




次回は7月3日じゃがいも収穫!!!参加したい人はぜひ下元までご連絡くださいー。

満八歳

6月4日でアクトインディ株式会社が満八歳になりました。

つい先日税理士さんとあーだこーだやりながら(悪いことはしてません)決算も終えましたが、なんとか創業以来の連続黒字記録を途絶えさせることなく無事に八歳を迎えることができました。

ほんとに支えてくださった&くださっている多くの方々のお陰様様です。

ありがとうございます。

ただ、黒字とはいえ、ここ3〜4年は特に経営の難しさを痛感してます。。。

なんとかメイン事業以外の収益などで帳尻合わせて黒字にはなっているものの理念として掲げている

 従業員とその家族、取引先、お客様その他かかわりを持つ
 心のある人々に幸せを提供できる会社であること

には全然届いてないんだなー。

6月3日金曜日に関西支社のメンバーも全員上京して
創立記念パーティを社内のMTGルームで開催。

創業年の2003年のワインをみんなが用意してくれたり、ケーキを用意してくれたり、心温まるスライドショーを造ってくれてたり本当にうれしかったです。

逆にみんながそうやって祝ってくれることに対して、そんなにしてもらえるほどの環境を創れてないのになーと、何とも申し訳ない気がして。。もっといい会社にしなきゃなーと強く思いました。


宴の前に、朝から全体ミーティングを行い、午後からは個別に事業部のミーティングも行ったんだけど、その際に事業のコンセプトが何か?という議論となりました。

コンセプトって非常にあいまいな言葉で私は正直なところ「社内の共通言語」になりづらいと思ってて、あまり使いたくない言葉なんです。

ある本に助けを求めると
『本当は誰に何を売るのか?』
という問いによってコンセプトは導かれるとのことで、この表現をちょっと借りると、

アクトインディ株式会社のコンセプトは、


日本人に、感謝の気持ち、おかげ様の気持ちに気付くきっかけを提供
する


なのです。
アクトインディの事業は

葬儀サポートセンター
霊園墓地検索サイトついのすみか
ついのすみか 納骨堂版
子どもとお出かけ情報「いこーよ」
OYAIKU

などがあるんですけど、実はすべて、人が人に支えられていて、つながっていて、お互いに助け合っている関係である事を認識し、本当にありがたいことだなー、幸せなことだなーと気付くきっかけを提供したいと思って創った事業なんです。

うまくいかない事ばかりですが、とはいえ、なんとか八年続いてきた事は、何かしら役割があり、この会社が生かされているんだと思います。

まだまだ、やりたい事、描いている事の道半ばなのでこれからも一歩ずつ納得して道を進んでいきたいなーと思っています。

ま、今のところ「日本人に・・・」ですが、将来的には少しずつその幅を広げていきたいなーとも思ってます。


東日本大震災

地震から既に1週間以上が経過しました。



私なりに何ができるか?
何をすべきか?
じっくり考えました。



被災地にボランティアに行く?
まとまった額の募金をする?
何か物資を送る?
色々と考えましたがいずれも、今の自分がやるべき事ではないと思いました。いずれも、自分のできる範囲は微力であり、にわかであり、根本的な解決にはつながらないと感じました。



いずれもパフォーマンスというか自己満足であり本質的な役には立たないと思いました。そして何よりも、自分が担っている責任はここではないと思いました。


警察や消防、自衛隊、物流のプロ、支援のプロ、医療のプロ様々なプロフェッショナルが存在し、彼らにはまさに今、現場や現場に近いところで活躍する責任があるように思います。そしてその責任を果たそうと必死でやってくれてます。


では、自分が担っている責任とは何か?


私はアクトインディのメンバーの一人です。


アクトインディのミッションは、
「従業員とその家族、取引先、お客様、その他かかわりを持つ
 心のある人々に幸せを提供できる会社であること」



現在、アクトインディでは
葬儀サポートセンター、ついのすみか、いこーよ、ネットマーケティングコンサル、納骨堂のマーケティングなどの仕事をさせていただいてます。つまりこれらのプロな訳です。



震災があったからといって、取ってつけたように何か特別な”パフォーマンス”をしたところで意味を成しません。それよりも、原点に戻り、自分たちが何のプロなのか?を考えきっちりとプロとしての仕事をすることが今やるべきことだと思います。


結論は「自分の仕事を徹底的にしっかりやる」



節電や募金などもちろんやれる事はやっていいと思います。しかし、自分たちがプロとして担っている役割に支障をきたすような範囲まで手を広げ、本来やるべき事がおろそかになるなんて本末転倒です。また、責任の持てない事に手を広げて混乱や過度の期待をさせるような事も無意味です。



私たちがしっかり自分たちの仕事を行い価値を生み、私たちがかかわる人たちにその価値を提供し、心を満たし、適正な利潤をあげる事。そして、その道をさらに高く深く追求すること。これが、本質的な復興に貢献する方法だと思います。



だからこそ、誇りを持ってこれまで通りの仕事をこれまで以上にがんばってやっていきます。



この震災を、無理やりにでもプラスに変えなければなりません。一人ひとりが自分の役割に責任感を持ち、団結して復興に寄与していければ、きっと震災前よりも素敵な国になると私は思います。

いこーよファーム開園!!

2008年12月にスタートした

親子でおでかけ情報「いこーよ」

お陰様で、冬のこの時期でも直近で月間28万人の方にご利用いただき
160万PVを突破しましたー!!

これから春休みの3月、ゴールデンウィークの4,5月とアクセスが上昇していきます。1組でも多くの親子がこの「いこーよ」を利用して楽しい思い出を作っていただければ本望です。

さて、その「いこーよ」ですが、念願のいこーよファームが開園しましたー!!!!
多くの方のご協力を得て、なんとかこの春から始動です。

といっても、スタッフの中で本格的な農業経験者は皆無。
なのでどんな結果になるかは分かりませんが、とにかくやってみる!!

農業を教えてくれるのはおんとし80歳のおしげちゃん。
そば打ち名人でもあって、行くたびに手打ちそばをごちそうしてくださる。これがめちゃくちゃおいしい。

動けないくらい食べたあと、作業についての打合せ。
おしげちゃんは何を聞いても知ってる。すごいぞ!おしげちゃん!
どこに何を植えるのか?植える時期はいつ?収穫はいつ??


げんちゃんが提供してくれた約240坪の休耕地。


本日の作業は
1)雑草をとる
2)石灰をまく
3)トラクターで耕す
の3本です。

おしげちゃんの手際の良さにはびっくり。若けー者には負けねーと言わんばかりにサッサと草をやっつけていく。とても80歳には見えない。。

雑草はあっという間にバケツいっぱいに。意外と雑草の収穫?も楽しいものでした。

次に酸性雨にやられた土壌を改善するために石灰を撒く作業。なんだかはしゃいでる大人たち。

と、遠くから力強い音が「ドドドドドドッ」と。
さっそうとトラクターで現れたのはこうさくさん。

げんちゃんとこうさくさんに一通りトラクターの運転を習って・・・

いよいよトラクターに搭乗。なかなかの見晴らし。

運転してみるとなかなかこれが面白い。だんだんと慣れて来て一応240坪を耕し終えました。

来週はいよいよウネを作って、種まきもしまーす。


農業の先生は、この二人。
おしげちゃん(左)とこうさくさん(右)。


いこーよファームは

おしげちゃん、こうさくんさん、げんちゃん、いがっさん、よーこさん、ぜんきさん、まゆさん、けーこさん、ひろみさん、その他大勢の方のご協力によりなんとかスタート出来ました。

ギブ&テイクの関係ではなく、ただひたすらギブ、ギブ、ギブ。。
見返りを期待してではなく、とにかく親切でやさしくて愛情にあふれる人達。皆様本当にありがとうございます!!
将来的には、地元の人たちと多くの親子が交流を持てる場となるようにがんばって育てていきます!!

コラアゲンはいごうまん と 上場社長

昨日の「人志松本のすべらない話」に「コラアゲンはいごうまん」が出ていました。

このコラアゲンはいごうまんさん。
実は約11年前に一緒に仕事をしていました。

私が最初の会社を9ヶ月で辞めて、転職した
社員1名、アルバイト4〜5人の超どベンチャー企業
コラアゲンはいごうまんさんはアルバイトしてました。


テレアポのバイトで、軽快なテンポのトークを駆使してアポイントバンバンとってました。当時はまだ吉本所属の芸人さんでした。


仕事しながら私が面白い話とかボケとかかましてると
「しもちゃん、プロを目の前にしてそれはいかんよ〜」
とダメだししてくれたりして、私のボケには厳しかったものの和気あいあいと楽しくいっしょに仕事をさせてもらってました。

とにかくまじめにコツコツと仕事をするアルバイトさんだなーという印象で、面白いというイメージはそんなになかったです。

だから失礼ながら、売れっ子になってお笑いで食べていける人になるとは当時の私は思ってませんでした。
漠然と、コラアゲンはいごうまんさんもどこかのタイミングでお笑いという夢をあきらめて別の職につくんだろうなーと思ってました。

でもコラアゲンはいごうまんさんはお笑いで一旗揚げると夢を語ってました。

私も、最初の会社を9ヶ月で辞めた分際なのに、将来は起業して世に価値を提供する会社を創ると夢を語ってました。

さらに、そんな2人を雇用してくれてた小さな会社の社長は、将来この会社を上場させ、100億円企業にすると夢を語ってました。ちなみに当時の売り上げは1億円に満たないものでした。

コラアゲンはいごうまんさんも社長も私も、他の人から見るとおそらく夢見る夢子ちゃんで、大ボラ吹きに見えた事だと思います。

しばらくしてコラアゲンはいごうまんさんはバイトを辞めました。
実家に帰ったのかなー。
お笑い辞めてアルバイトじゃなく定職についたのかなー。
なんて思ってました。

それから2年後の2003年3月に私は独立させて頂きまして、当時夢見た「世に価値を提供する会社を創る」という夢を今も追いかけています。なんとか会社は8年目に入ってますが、自分がめざすレベルとは程遠く、不甲斐ない思いでいっぱいです。

一方、上場させて100億円企業にすると語っていた社長は、有言実行で2006年に会社を上場させ、2008年には売上100億円を達成し、来季は予測ですが200億を突破する見込みのところまで到達してます。とはいえその道のりは平坦ではなく、胃がちぎれるような場面を何度も乗り越えて来ての事です。

コラアゲンはいごうまんさんも、絶対にここまで来る道のりはきびしかったはずですが、コツコツと努力されて昨日のすべらない話しに出演した訳で、ほんと感動したし、気合入れられました。
話はめっちゃ面白くて、テレビみながら腹抱えて笑いましたが、一方で「うわー立派に活躍してる〜」と思って泣けました。

私は力不足で、自分の理想に全く届かないステージで、ウロウロしてしまってますが、コラアゲンはいごうまんさんのおかげで、改めてぶれることなくコツコツと自分の道を歩んで行く覚悟ができました。

この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ

ありがとー!!

コラアゲンはいごうまんさんのブログ

すっごいチャンス

今、アクトインディで全力で取り組んでいる事業は
葬送 と 子育て。

一見、全く別分野に見えるけど
命 生きる というテーマで私の中では完全につながってる。


短期的にどれくらい儲けるか?
どれだけレバレッジの効くビジネスを創るか?
なんてテーマが今は全盛な気がするけど
歴史的にみるともうその考えは終末期じゃないかと思う。
徳川で言うと十三代目or十四代目くらいじゃないかな。


ビジネスそのものは、結局は手段であり
何の為の手段かというと、
次世代に価値を残す為の手段
だと思う。

葬儀サポートセンターは8年目となり、業界でもそれなりに知っていただける存在となった。

しかし、今のままのスタイルでは今後は終息していく
のが目に見えている。
だからこそ、次の役割を自ら探し、準備をしてきたつもり。
いよいよそれが花を開こうとしている。

もちろん、花が咲く手前で枯れる可能性も残っている。
でも、私の勝手な感覚では、この先あと何回か
枯れるかもしれない!!という試練は来るだろうが
それらをのり越え、葬送業界に新しい価値を
提供できる確信が出てきた。


また子育て分野でも同じく。
子供とおでかけ情報検索サイト いこーよ」は、やっとPCで単月100万PV、20万人ユーザーを越えた。
モバイルも含めると約1.5倍の150万PV、35万人というレベル。
まだまだ全然ユーザー数も足りないし
マネタイズもうまくいってないけど
後5年以内に、今、頭で描いている事が実現できると確信できた。

両方とも、見えたイメージに対して
どのようにそこにたどりつくかだけ。

自分なりにかなりきつい、厳しい道は想定し覚悟もしている。

想定以上の厳しい状況が来たときに、本当にそこを
越えられるかつぶれるか。
試されてる。


葬送も子育ても
それなりにやろうとしていることは社会的に責任があることだと思う。
だからこそサムシンググレイトがその資格があるか
試すために色々と試練を与えてくるんだと思う。

一応自信はある。

5年後、10年後このブログが予言となるか
ただのたわごととして恥ずかしい記録となるか。

楽しみ。